2015年6月10日水曜日

別れの曲

私が通った中学校は、***大学教育学部付属###中学校であった。

其の大学の卒業予定者たちが、小or中学校の教師になるための教育実習として、上記の中学校に赴任してきた。

付属中学校は当地近辺に複数あったから、私が通っていた中学校には10名程度の実習生が来た。

その実習生たちは中学一年生の各クラスに配属された。クラスは、3クラスしかなかったので一クラスには数名の実習生が1箇月間、専属として教育実習をした。

従って、その1箇月間は私たちの実質上の先生は其の実習生たちであった。

当時、男性の実習生は黒服の学生服姿であった。
私たち生徒から見ても、彼ら実習生には初々しさがあった。

其の教育実習は四月から五月にかけて行われたと記憶している。

今から振り返ってみると、私が通っていた其の学校には或る開明さと自由さがあったと思う。

此の開明さと自由の学風は、おそらく其の一端は教育実習生たちが、もたらしたものだと思う。

その意味で私の中学生生活は思い出す度に或る薫風のような爽やかさを常に私は感じている。

教育実習生たちの其の実習期間が終了するとき、私たち生徒たちが講堂に集まり、実習生たちを前にして二つの曲を合唱した。

その一つがショパンの『別れの曲』であり、他の曲は当時私の知らない曲だったが、私は此の曲のほうが好きであった。

あれから既に半世紀以上も過ぎたが私は其の曲の歌詞と旋律は今迄も覚えている。
以下の歌詞だった。
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わかくさ もえ そめし
かの おかべに たち
きみと かたりたる
おもいで なつかしや
されど いま わかれなん
また あう ひ まで
おもいで しのびつ
きみが さち いのらん
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この曲は誰のものだろう。昔から知りたかった。 

そこで、今回、ネットで調べたが、なかなか分からなかった。

そして、この曲はドメルという人が作曲した讃美歌だと突き止めた。
更に、 You Tube で、ついに見つけた。


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歌詞は、私が覚えていたものと違うが、上記の歌詞は誰のものだろう?
もしかしたら、我が中学の音楽担当の先生・・・今でも覚えているが長谷川先生だが・・・の作詞かも知れない。
私は小学校から大学まで、同窓会に一切出席したことはない。だから、確認はとれない。しかし、私は長谷川先生の作詞と一生思い込んでいるつもりだ。
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この曲は、まぎれも無く、私には春の温かい陽射しを感じさせる懐かしい曲であり、私の青春への貴重な一頁の曲でもあるし、今後も私は此の曲を愛し続けるだろう。