時計の「はり」が左周りに周って、人が、どこかの闇から、フイッと現れ、その姿は無惨な老人で、そして、だんだん若くなって、青年になり、子供になり、幼児になり、そして、また、フイッと、何処かへ消えていく。
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熱力学の第二法則ほど退屈なものはない。
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本の販売店から二冊の本が盗まれた。一冊の本は見つかったが、もう一冊の本は、溶けていったらしい。
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台風は馬鹿正直にやってくるが、来るぞ、来るぞ、と脅かされてカタストロフィー、一向に、やってこない。狼少年になってしまうではないか !!
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久しぶりに外に出たら、世界が眩しくてしようがなかった。どこぞの老人が車椅子に乗ろうとしていた。
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医者は検査ばかりしている。古稀を過ぎたら、一切の診察・投薬・検査を中止し、医者たちは、もう知らん顔をすればよい。余計なお世話が多すぎる。
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世界の全てが御破算になってしまえば、スッキリするのに、ズルズルと全てが腐っていく。
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逝く人の口に含めし秋の水
誰だ、こんな駄句を作ったのは !!
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東大安田講堂攻防戦のときの、便所の落書きに、
「藁のようにではなく、死んでいくのだ」
と書いてあった。
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むかし、むかし、の、おはなし、よ
これが、一番、面白い。
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『世の中は地獄の上の紅葉狩り』