歌舞伎『夏祭浪花鑑(なつまつり・なにわ・かがみ)』 (その1) の続き
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『ラインの黄金』のラストでローゲ自身が舞台の幕を引き、この『ラインの黄金』が終わるのだが、舞台の幕を引くときのローゲの不思議な微笑が、私は忘れられない。
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『ラインの黄金』の幕開きの神秘的な序奏や、ラストの神々の入城の場での壮大な音楽は、私は特に好きだ。
この『夏祭浪花鑑』の舞台囃子もワーグナーの音楽に勝るとも劣らない繊細さと迫力があった。
『夏祭浪花鑑』では大阪だかのダンジリの囃子(太鼓と鉦)の演奏も行われた。
五代目:中村勘九郎がこの囃子を気に入って自分の舞台で披露するように当地の人に頼んだのだそうだ。