いままで書いてきた人たちは、私の人生の若き頃の、忘れ得ぬ人々だった。
その忘れ得ぬ人々には、ここには書かなかった人もいる。
とりわけ、若き頃の現在の私の家内にも、当然、忘れ得ぬことが、多々、あった。
『「心の灯の会」のこと。(その6)』 に書いた、以下の件は、実は、家内とのことである。
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しかし、実は、後日、再び、私は「はな」さんを怒らせる、どころか、「はな」さんを泣かせてしまうのである。
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この件については、あまりに私と家内とのプライバシーに関ることなので、やはり書くのは差し控える。
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また、私の母と同じ年頃の或る女性 ( Fさんと呼ぶことにする) が『心の灯の会』にいた。
この Fさんと私は、かなり親しくなり文通も重ねた。
この Fさんと私は 「のっぴきならぬ事件」 を起こすことになった。その 「のっぴきならぬ事件」 は家内も巻き込んでいった。
さすがに、Fさんの苗字も名前も私は今でも覚えている。
この 「のっぴきならぬ事件」 も、この日記を読む人に無用な誤解を与えるだろうから、書くのは差し控える。
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人は誰でも、一つの本を書くことができる、とよく言われる。
人は、その人だけしかない「物語」をもっている。
辛い人生であれ、楽しい人生であれ、その人の人生は、その人が其れを顧みるとき、誰にも書けない、その人だけの「物語」を思い出すはずだ。
私が、この日記で書いてきた『心の灯の会』のことは、私の若き日の、私の、私だけしか書けない、「物語」なのである。