数学のなにものかに神秘を感ずるのは大抵、数学的才能の無い人だそうである。
そうならば私は全く数学的才能は完璧に零である。
いまさら、零であろうがなかろうが、どうでもよいのだが。
e^(πi)=-1 という公式 (オイラーの公式) は見れば見るほどスゴイ。美の極みと言っても良い。
この公式は 『博士の愛した数式』 という映画 (原作の同名の本もあるが ) に出てきたから知っている人も多いだろう。
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ここで私以上のド素人に説明を加えておくと、この公式の e, ^, π, i は以下を示す (-1は、いくらなんでも知っているだろう)。
e は自然対数の底といって、知る人ぞ知る、この世の自然現象の超基本的な定数。
πはご存知『半径に対する円周の比』で、これも、この世の自然現象の超基本的な定数。
^ はベキ乗の記号。
i は虚数単位で、これも知る人ぞ知る、この世の自然現象の超基本的な値。
これで、記号の意味は解ったことにしよう。
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要するに、e,π,i は、この世の自然現象の要の要の要の・・・・超基本的な定数なのだ。
これらの一個でも、もし存在しなかったら、この世の文明はおろか、この世自体も有り得ないという、凄いシロモノなのだ。
その凄い、この世の 3 つの基本定数が e^(πi)=-1 という単純極まる式で関係づけられている !
すごい、というより、まさに美の極致だ。
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この公式は、例えば、ダ・ヴィンチの 『モナリザ』 などの『美』 に匹敵するだろう。
『神秘的』 な点においても、両者は共通している。
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私は常々思っているのだが、超天才の創造したモノは、凡人には「げしがたい」 神秘性をもっていて、或る種の 「気味悪さ」 さえ私は感ずる。
ダ・ヴィンチの『モナリザ』は、私は美しい、というより、気味悪い。
e^(πi)=-1 という公式も、私には或る種の 「気味悪さ」 さえ私は感じている。