2016年8月15日月曜日

恋や恋われ中空になすな恋

大川橋蔵主演の『恋や恋なすな恋』というタイトルの映画があって私は観た記憶がある。
内容はスッカリ忘れたが、掲題の文言は私は知っていて・・・知った理由は此の言葉の調子の良さと、中空(なかぞら)という語句に興味を持ったからだが・・・今朝、この言葉を何気なく思い出した。
そもそも此の言葉を知ったキッカケも忘れたのでネットで調べたら、どうも能の『恋重荷』という演目に出てくるらしい。
以前、私はテレビで能を観たりしたことがあるので、或る日或る時、此の能を観て此の言葉を私は知ったらしい。
この言葉の詳しいことは知らないが、『我が中空になすな恋』という言い回しが言葉として面白い。
能には他にも面白い言葉がある。例えば『偽りは人間にあり。天に偽りなきものを。』も面白い。これは確か『羽衣』で出てくる言葉だと記憶している。
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恋とは『糸し糸しと言う心』だ言っても恋の古い漢字を知らなければ今や通じないないだろうが、そもそも恋とはなんだろうか。
『双方に髭があるなり猫の恋』という漱石の俳句があるが、そうすると恋とは一種のサカリのことか。
当地では此のサカリのことをフケタと言うらしい。方言なんだろう。