もし、誰かから、神仏の存在の有無を問われたら、私は、こう答えるつもりだ。
在るのか無いのか分からないなら、在ると思っていたほうが、幸せでしょう。
但し、イデオロギーとしての神仏は、私は拒否します、と。
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もし、誰かから、あたなの好きなレクイエムは何ですか、と問われたら、私は以下の詩だと答える。
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わが為は 墓もつくらじ-。
然れども 亡き後(あと)なれば、
すべもなし。ひとのまにまに-
かそかに ただ ひそかにあれ
生ける時さびしかりければ、
若し 然(しか)あらば、
よき一族(ひとぞう)の 遠びとの葬(はふ)り処(ど)近く-。
そのほどの暫しは、
村びとも知りて、見過ごし、
やがて其(そ)も 風吹く日々に
沙(すな)山の沙もてかくし
あともなく なりなんさまに-。
かくしこそ-
わが心 しずかにあらむ-。
わが心 きずつけずあれ
(釋超空)
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